Soundcore Liberty5とLiberty4Proの違いを徹底比較!Anker

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Anker SoundcoreのLiberty5とLiberty4Proを比較してみました。

Liberty5とLiberty4Proの優れている方を分かりやすく解説!

また買うならどちらがおすすめなのか、その理由もまとめています。

ぜひ参考にしてみてください。

結論!

Liberty5とLiberty4Proの主な違いはコレ!


Liberty 5

Liberty 4 Pro
ドライバー9.2mm ダイナミックドライバー(バスレフ構造)A.C.A.A 4.0(10.5mm+4.6mm 同軸2ドライバー)
3D
オーディオ
Dolby Audio対応(3モード)マルチモード3Dオーディオ(4モード+ヘッドトラッキング)
ノイズキャン
セリング
ウルトラノイズキャンセリング3.5(手動5段階+移動モード)ウルトラノイズキャンセリング3.5(手動10段階+気圧センサー搭載)
外音取り込み
機能
Liberty 4から左右1基ずつマイクが増加
スクリーン
搭載
非搭載充電ケースにタッチ操作可能なスクリーン搭載
マルチポイント
接続
LDAC/Dolby Audio併用可能LDAC併用不可
操作方法 感圧センサー感圧センサー+スワイプ
通話性能
/マイク数
6マイク+音声認識+ノイズ除去6マイク+ノイズ除去
Bluetooth
バージョン
5.45.3
イヤーチップ6サイズ
(XXS, LXS, S, M, XL)
6サイズ
(XXS, LXS, S, M, XL)
保証期間18ヶ月+6ヶ月延長(合計24ヶ月)18ヶ月+6ヶ月延長(合計24ヶ月)

Liberty5がおすすめな人

  • 周囲の騒音を気にせず、静かな環境で音楽に没頭したい方。
  • 迫力ある低音と、Dolby Audio®︎による没入感を重視する方。
  • 装着したまま、自然でクリアに外音を聞き取りたい方。
  • 通話品質や通話時の利便性を重視する方。
  • 長時間の使用や、外出先での頻繁な充電に備えたい方。
  • 複数デバイスの切り替えでも高音質を求める方。
  • Bluetooth 5.4対応の最新接続性能を求める方。
  • 少しでも軽いイヤホンを選びたい方。

Liberty4Proがおすすめな人

  • ケースのスクリーンで、イヤホンを出さずにNCや外音取り込みを調整したい方。
  • A.C.A.A 4.0同軸2ドライバーによる、歪みの少ない高音質を重視する方。
  • マルチモード3Dオーディオで、音楽や映像を立体的に楽しみたい方。
  • ヘッドトラッキングで、頭の動きに連動する音の没入感を体験したい方。
  • ノイズキャンセリングを10段階で細かく調整し、気圧センサーの飛行機モードも使いたい方。
  • 感圧センサーに加え、スワイプ操作も活用したい方。
  • 5分充電で最大4時間再生など、急速充電を重視する方。

目次 閉じる

Liberty5とLiberty4Proの主な違いを徹底比較!

Ankerから発売されているワイヤレスイヤホン、Soundcore Liberty5とLiberty4Pro。どちらも魅力的な製品ですが、価格や機能面で違いがあります。

Liberty5とLiberty4Proの違いを分かりやすくした比較表がこちらです。


Liberty 5

Liberty 4 Pro
参考価格14,990円~
※2025/7/24時点
18,990円~
※2025/7/24時点
カラーミッドナイトブラック
パールホワイト
ディープブルー
アプリコットピンク
シャンパンゴールド
ミッドナイトブラック
パールホワイト
スカイブルー
ディープグリーン
発売日2025年5月22日2024年10月3日
ドライバー9.2mm ダイナミックドライバー(バスレフ構造)A.C.A.A 4.0(10.5mm+4.6mm 同軸2ドライバー)
対応
コーデック
SBC、AAC、LDACSBC、AAC、LDAC
ハイレゾ再生
3D
オーディオ
Dolby Audio対応(3モード)マルチモード3Dオーディオ(4モード+ヘッドトラッキング)
ノイズキャン
セリング
ウルトラノイズキャンセリング3.5(手動5段階+移動モード)ウルトラノイズキャンセリング3.5(手動10段階+気圧センサー搭載)
外音取り込み
機能
Liberty 4から左右1基ずつマイクが増加
スクリーン
搭載
非搭載充電ケースにタッチ操作可能なスクリーン搭載
マルチポイント
接続
LDAC/Dolby Audio併用可能LDAC併用不可
ゲームモード
イコライザー
機能
HearID
操作方法〇 感圧センサー◎ 感圧センサー+スワイプ
装着検出
Fast Pair
再生時間
(イヤホン単体)
通常最大12時間通常最大10時間
再生時間
(ケース込み)
通常最大48時間通常最大40時間
短時間充電10分充電で最大5時間再生5分充電で最大4時間再生
ワイヤレス充電
通話性能
/マイク数
6マイク+音声認識+ノイズ除去6マイク+ノイズ除去
Bluetooth
バージョン
5.45.3
防塵・
防水性能
IP55(イヤホン本体)IP55(イヤホン本体)
重量約5.2g(片耳)/ケース込 約59g約5.5g(片耳)/ケース込 約62g
イヤーチップ6サイズ
(XXS, LXS, S, M, XL)
6サイズ
(XXS, LXS, S, M, XL)
保証期間18ヶ月+6ヶ月延長(合計24ヶ月)18ヶ月+6ヶ月延長(合計24ヶ月)

Soundcore Liberty5とLiberty4Proの違いや特徴を詳しく解説していきます。

見たい項目をタップ
  1. 【カラー】Liberty5は5色展開、Liberty4Proは4色展開
  2. 【ドライバー構成】Liberty4ProはA.C.A.A 4.0同軸2ドライバー搭載
  3. 【対応コーデック・ハイレゾ再生】共通のLDAC対応で高音質を実現
  4. 【3Dオーディオ】Liberty5はDolby Audio、Liberty4Proはヘッドトラッキングが特徴
  5. 【ノイズキャンセリング】Liberty4Proより多段階に調整可能
  6. 【外音取り込み機能】Liberty5はLiberty4から左右1基ずつマイクが増加
  7. 【スクリーン搭載】Liberty4Proは充電ケースにスクリーン搭載
  8. 【マルチポイント接続】Liberty5はLDAC/Dolby Audio併用可能
  9. 【ゲームモード】両モデルともに搭載
  10. 【イコライザー機能】両モデルともに搭載
  11. 【HearID】両モデルともに搭載
  12. 【操作方法】Liberty4Proは感圧センサーとスワイプ操作
  13. 【装着検出】両モデルともに搭載
  14. 【Fast Pair】両モデルともに搭載
  15. 【再生時間(イヤホン単体)】Liberty5は通常最大12時間
  16. 【再生時間(ケース込み)】Liberty5は通常最大48時間
  17. 【短時間充電】Liberty4Proは5分充電で最大4時間再生
  18. 【ワイヤレス充電】両モデルともに対応
  19. 【通話性能/マイク数】Liberty5は通話中音声認識にも対応
  20. 【Bluetoothバージョン】Liberty5はBluetooth 5.4
  21. 【防塵・防水性能】両モデルともにIP55(イヤホン本体のみ)
  22. 【重量】両モデルとも軽量
  23. 【イヤーチップ】両モデルともに6サイズ

【カラー】Liberty5は5色展開、Liberty4Proは4色展開


Liberty 5

Liberty 4 Pro
カラーミッドナイトブラック、パールホワイト、ディープブルー、アプリコットピンク、シャンパンゴールドミッドナイトブラック、パールホワイト、スカイブルー、ディープグリーン

Soundcore Liberty 5は、ミッドナイトブラック、パールホワイト、ディープブルー、アプリコットピンク、シャンパンゴールドの5色展開です。

一方、Soundcore Liberty 4 Proは、ミッドナイトブラック、パールホワイト、スカイブルー、ディープグリーンの4色展開です。

両モデルともに、ミッドナイトブラックとパールホワイトを共通で展開しています。

Liberty 5はディープブルー、アプリコットピンク、シャンパンゴールドなど、より多彩で個性的なカラーが含まれています。一方、Liberty 4 Proはスカイブルーやディープグリーンなど、落ち着いた色合いが特徴です。

【ドライバー構成】Liberty4ProはA.C.A.A 4.0同軸2ドライバー搭載


Liberty 5

Liberty 4 Pro
ドライバー
構成
9.2mm ダイナミックドライバー(バスレフ構造)A.C.A.A 4.0(10.5mm+4.6mm 同軸2ドライバー)

Soundcore Liberty 5は、9.2mmのダイナミックドライバーを搭載しています。

Soundcoreの完全ワイヤレスイヤホンとしては初めてバスレフ構造を採用し、内部の2本のダクトによって低音の共鳴を高めています。これにより、歪みを抑えながら、迫力のある低音と豊かでクリアな中高音域を再生します。

参照:Soundcore Liberty 5

一方、Soundcore Liberty 4 Proは、Anker独自の音響技術であるA.C.A.A 4.0(Anker Customized Acoustic Audio 4.0)を搭載しています。

10.5mmの低音域用ドライバーと4.6mmの中高音域用ドライバーを同軸上に配置した「同軸2ドライバー」により、デジタルクロスオーバーテクノロジーで各音域に最適な信号を送る設計です。これにより、高音から低音まで明瞭で歪みの少ない音質を実現します。

参照:Soundcore Liberty 4 Pro

Liberty 5はバスレフ構造による低音強化に特化しているのに対し、Liberty 4 Proはドライバー構成により全音域でバランスの取れた音質を提供します。

【対応コーデック・ハイレゾ再生】共通のLDAC対応で高音質を実現


Liberty 5

Liberty 4 Pro
対応
コーデック
SBC、AAC、LDACSBC、AAC、LDAC
ハイレゾ再生

Soundcore Liberty 5とLiberty 4 Proは、どちらも高音質コーデック「LDAC」に対応しており、ハイレゾ再生が可能です。

LDACは、従来のSBCコーデックに比べ約3倍の情報量を伝送でき、より原音に忠実な再生を実現します。利用にはSoundcoreアプリでの設定が必要です。

iPhoneやiPadなどのiOS端末はLDAC非対応です。Android端末では、Android 8.0以降が必要です。

LDACを有効にすると音質は向上しますが、再生時間が短くなる場合があり、電波干渉の多い環境では接続が不安定になることがあります。

【3Dオーディオ】Liberty5はDolby Audio、Liberty4Proはヘッドトラッキングが特徴


Liberty 5

Liberty 4 Pro
3D
オーディオ
Dolby Audio対応(3モード)マルチモード3Dオーディオ(4モード+ヘッドトラッキング)

Soundcore Liberty 5は、Soundcoreの完全ワイヤレスイヤホンで初めてDolby Audioに対応しています。Dolbyの立体音響技術により、音楽モード、Podcastモード、ムービーモードの3種類から選択できます。

一方、Soundcore Liberty 4 Proは、Anker独自のアルゴリズムによる「マルチモード3Dオーディオ」を搭載し、音楽、ムービー、Podcast、ゲームの4モードから選べます。ヘッドトラッキング機能にも対応し、頭の動きに応じて音の定位が変化します(音楽モード時のみ有効)。3Dオーディオの切り替えは充電ケースのスクリーンからも可能です。

両モデルとも、LDACを有効にしている場合は3Dオーディオ機能は利用できません。

Liberty 5はDolby Audioによる迫力ある再生、Liberty 4 Proはヘッドトラッキング対応の立体音響が特徴です。

【ノイズキャンセリング】Liberty4Proより多段階に調整可能


Liberty 5

Liberty 4 Pro
ノイズキャンセ
リング
ウルトラノイズキャンセリング3.5(手動5段階+移動モード)ウルトラノイズキャンセリング3.5(手動10段階+気圧センサー搭載)

Soundcore Liberty 5とLiberty 4 Proは、どちらも「ウルトラノイズキャンセリング3.5」を搭載しており、前モデルの2.0から進化した高性能なノイズキャンセリングを実現しています。

Liberty 5は、アプリから5段階の強度調整が可能です。移動モードも搭載されており、「飛行機モード」ではエンジン音を軽減し、「走行最適化モード」では車の揺れによる効果の低下を抑えます。デフォルトでは、環境と装着状態に応じて自動調整されます。

一方、Liberty 4 Proは10段階の手動調整に対応しています。7つのセンサーで環境音を1分間に180回検知し、状況に応じて自動でノイズを除去します。さらに気圧センサーを搭載し、飛行機内など気圧の変化が大きい環境にも対応します。気圧センサーはアプリで「飛行機モード」をONにすることで有効になります。

Liberty 5はシーン別モードで手軽に使える一方、Liberty 4 Proは細かい手動調整や気圧対応に優れています。

【外音取り込み機能】Liberty5はLiberty4から左右1基ずつマイクが増加


Liberty 5

Liberty 4 Pro
外音取り込み
機能
Liberty 4から左右1基ずつマイクが増加

Soundcore Liberty 5とLiberty 4 Proは、どちらも外音取り込み機能を搭載しており、音楽を聴きながら周囲の音を取り込むことができます。

Liberty 5は、前モデルのLiberty 4より左右に1基ずつマイクが追加され、外音取り込み性能が向上しています。より自然でクリアな音の取り込みが可能になり、Soundcoreアプリでモードの設定も行えます。また、「通話中音声認識」機能をオンにすると、通話中に自動で外音取り込みモードに切り替わります。

一方、Liberty 4 Proは、外音取り込みレベルをアプリから1~5段階で調整可能です。さらに、充電ケースのタッチスクリーンをスライドすることで、アプリを使わずに直接調整することもできます。

Liberty 5はマイクの増加による自然な取り込みが特長で、Liberty 4 Proはケースからの直感的な操作に対応しています。

【スクリーン搭載】Liberty4Proは充電ケースにスクリーン搭載


Liberty 5

Liberty 4 Pro
スクリーン
搭載
非搭載充電ケースにタッチ操作可能なスクリーン搭載

Soundcore Liberty 5の充電ケースにはスクリーンが搭載されていません。

一方、Soundcore Liberty 4 Proは、タッチ操作が可能なスクリーン付きの充電ケースを採用しています。スマートフォンアプリを使わずに、ケースから直接操作が可能です。

参照:Soundcore Liberty 4 Pro

ケースのタッチバーを左右にスライドすることで、ノイズキャンセリングや外音取り込みの強度調整に加え、以下の機能にも対応しています。

  • 3Dオーディオのモード切り替え(音楽/ムービー/Podcast/ゲーム)
  • 飛行機モードのオンオフ(気圧変化への対応)
  • イヤホンを探す機能(音を鳴らして位置を特定)
  • リモートシャッター機能(スマートフォンのカメラ操作)

これらの機能は、Soundcoreアプリからカスタマイズ可能で、初期設定ではノイズキャンセリングの調整のみが有効です。

Liberty 5はシンプルな構造、Liberty 4 Proは多機能な操作性が特長です。

【マルチポイント接続】Liberty5はLDAC/Dolby Audio併用可能


Liberty 5

Liberty 4 Pro
マルチポイン
ト接続
LDAC/Dolby Audio併用可能LDAC併用不可

Soundcore Liberty 5とLiberty 4 Proは、どちらも最大2台まで同時接続できるマルチポイント接続に対応しています。スマートフォンとPC間での音源の切り替えが可能です。

Liberty 5は、マルチポイント接続とLDAC、Dolby Audioの併用が可能です。高音質を維持しながら複数デバイスの同時接続が行えます。

参照:Soundcore Liberty 5

一方、Liberty 4 Proは、マルチポイント接続時にLDACとの併用ができません。LDACを有効にすると、消費電力が増加し、接続が不安定になる可能性があるため、自動的にオフになります。また、LDAC使用中は3Dオーディオも利用できません。

マルチポイント接続は、両モデルともSoundcoreアプリの「詳細設定」から有効にできます。Liberty 4 Proは、イヤホンを装着した状態で感圧・スワイプ操作部を3秒長押しすることで、2台目とのペアリングモードに入ることも可能です。

【ゲームモード】両モデルともに搭載


Liberty 5

Liberty 4 Pro
ゲームモード

Soundcore Liberty 5とSoundcore Liberty 4 Proは、どちらもゲームモードを搭載しており、音響強化と遅延の軽減に対応しています。

Liberty 5のゲームモードは、Soundcoreアプリのホーム画面やサウンドエフェクト設定から有効にできます。ただし、LDACやDolby Audioとの同時使用はできません。

一方、Liberty 4 Proは、マルチモード3Dオーディオの一つとしてゲームモードを搭載しています。こちらもLDACとの同時使用はできず、マルチポイント接続中や3Dオーディオ使用時にはLDACが無効になります。

両モデルともゲームモードに対応していますが、Liberty 5はLDAC/Dolby Audio、Liberty 4 ProはLDACとの併用に制限があります。

【イコライザー機能】両モデルともに搭載


Liberty 5

Liberty 4 Pro
イコライザー
機能

Soundcore Liberty 5とSoundcore Liberty 4 Proは、どちらもイコライザー機能を搭載しています。

両モデルに共通する主な機能は以下の通りです。

  • HearIDサウンドテスト:複数の周波数帯の音を使って聴覚感度を測定し、個人に合わせたプロファイルを自動作成します。
  • お好み診断:異なる音楽のイコライジングを試聴し、好みに合ったプロファイルを選択できます。
  • デフォルトEQ:22種類のプリセットイコライザーから選択可能です。
  • カスタムEQ:好みに応じて自由にイコライザーを調整できます。

機能や操作性に大きな違いはなく、どちらもイコライザー機能を使って音質を細かく調整できます。

【HearID】両モデルともに搭載


Liberty 5

Liberty 4 Pro
HearID

Soundcore Liberty 5とSoundcore Liberty 4 Proは、どちらもHearID機能を搭載しており、ユーザーの聴覚に基づいた音質調整が可能です。

HearIDサウンドテストでは、複数の周波数帯の音を使用して聴覚感度を測定し、個人専用のプロファイルを作成します。なお、HearIDは医療目的ではなく、聴力の診断・治療・予防を意図したものではありません。

両モデルとも、HearIDにより個人に最適化されたサウンドを提供します。

【操作方法】Liberty4Proは感圧センサーとスワイプ操作


Liberty 5

Liberty 4 Pro
操作方法感圧センサー感圧センサー+スワイプ

Soundcore Liberty 5とSoundcore Liberty 4 Proは、どちらもイヤホン本体で直接操作が可能ですが、操作方法に違いがあります。

Soundcore Liberty 4 Proは、感圧センサーに加え、スワイプ操作にも対応しています。イヤホン下部の操作エリアをつまむことで再生・一時停止ができ、スライドで音量調整が可能です。スワイプによる音量調整はアプリで変更できません。また、充電ケースにタッチスクリーンを搭載し、ノイズキャンセリングや外音取り込みの強度調整をアプリなしで行えます。

一方、Soundcore Liberty 5は、イヤホン本体の側面を軽くつまむ感圧センサー操作を採用しています。再生・一時停止やモード切り替えなど基本操作ができ、操作方法はアプリでカスタマイズ可能です。

Liberty 4 Proは多様な操作オプションを備え、Liberty 5はシンプルな感圧操作を採用しています。

【装着検出】両モデルともに搭載


Liberty 5

Liberty 4 Pro
装着検出

Soundcore Liberty 5とSoundcore Liberty 4 Proは、どちらも装着検出機能を搭載しています。

この機能は、イヤホンを耳から外すと自動で再生を一時停止し、再装着すると再生を再開します。これにより、手動操作なしでスムーズに音楽や動画を続けられます。

さらに、着信時は左右どちらかのイヤホンを装着するだけで電話に応答できます。

一方、両モデルともこの装着検出機能により、日常での音楽再生や通話を快適に行えます。

【Fast Pair】両モデルともに搭載


Liberty 5

Liberty 4 Pro
Fast
Pair

Soundcore Liberty 5とSoundcore Liberty 4 Proは、どちらもFast Pair機能を搭載しており、Androidデバイスとのペアリングを簡単に行えます。

Fast PairはGoogleの機能で、Android 6.0以降の端末で充電ケースの蓋を開けると自動で電源が入り、ペアリングモードに移行します。スマートフォンにイヤホン名が表示され、タップするだけで接続が完了します。

一方、両モデルともAndroidユーザーはFast Pairによりスムーズなペアリングが可能です。

【再生時間(イヤホン単体)】Liberty5は通常最大12時間


Liberty 5

Liberty 4 Pro
再生時間
(イヤホン単体)
通常最大12時間通常最大10時間

Soundcore Liberty 5は、ノイズキャンセリングオフでイヤホン単体最大12時間の再生が可能です。ノイズキャンセリングオンでは最大8時間、Dolby Audioと併用時は最大5時間です。

一方、Soundcore Liberty 4 Proは、ノイズキャンセリングオフで最大10時間、オン時は最大7.5時間の再生が可能です。

イヤホン単体での再生時間はLiberty 5が最大2時間長く、長時間の連続再生に適していますが、どちらも十分なバッテリー性能を備えています。

【再生時間(ケース込み)】Liberty5は通常最大48時間


Liberty 5

Liberty 4 Pro
再生時間
(ケース込み)
通常最大48時間通常最大40時間

Soundcore Liberty 5は、充電ケース併用でノイズキャンセリングオフ時に最大48時間の再生が可能です。ノイズキャンセリングオンでは最大32時間です。

一方、Soundcore Liberty 4 Proは、充電ケース込みでノイズキャンセリングオフが最大40時間、オンが最大30時間再生できます。

総再生時間はLiberty 5が最大8時間長く、長時間の使用に適しています。再生時間は音量や使用環境により変動します。

【短時間充電】Liberty4Proは5分充電で最大4時間再生


Liberty 5

Liberty 4 Pro
短時間充電10分充電で最大5時間再生5分充電で最大4時間再生

Soundcore Liberty 5は、10分の充電で最大5時間の再生が可能です。

一方、Soundcore Liberty 4 Proは、5分の充電で最大4時間の再生が可能です。

短時間充電では、Liberty 5がより長時間再生でき、Liberty 4 Proはより短時間で充電が完了します。どちらもノイズキャンセリングオフ時の数値で、実際の再生時間は使用状況により異なります。

【ワイヤレス充電】両モデルともに対応


Liberty 5

Liberty 4 Pro
ワイヤレス
充電

Soundcore Liberty 5とSoundcore Liberty 4 Proは、どちらもワイヤレス充電に対応しています。

Qi規格の充電器でケースを置くだけで充電が可能です。ケーブルの接続が不要で、日常の充電が手軽になります。

【通話性能/マイク数】Liberty5は通話中音声認識にも対応


Liberty 5

Liberty 4 Pro
通話性能
/マイク数
6マイク+音声認識+ノイズ除去6マイク+ノイズ除去

Soundcore Liberty 5は6つのマイクを搭載し、周囲のノイズを除去してクリアな通話音声を実現します。さらに、「通話中音声認識」機能により、通話中に自動で外音取り込みモードに切り替わり、自分の声がよりはっきり聞こえるようになります。

参照:Soundcore Liberty 5

一方、Soundcore Liberty 4 Proも6つのマイクを搭載し、高いノイズ除去性能でクリアな通話を可能にしています。ただし、「通話中音声認識」機能の搭載は確認されていません。

このように、両モデルはマイク数とノイズ除去性能は同等ですが、「通話中音声認識」機能はLiberty 5の特徴です。

【Bluetoothバージョン】Liberty5はBluetooth 5.4


Liberty 5

Liberty 4 Pro
Bluetooth
バージョン
5.45.3

Soundcore Liberty 5はBluetooth 5.4に対応しており、通信の安定性向上や消費電力の抑制が期待できます。これにより、より途切れにくい接続やバッテリー持続時間の改善が見込まれます。

一方、Soundcore Liberty 4 ProはBluetooth 5.3に対応しています。こちらも安定した接続と優れた電力効率を持ち、Google Fast Pairにも対応しています。

両モデルとも最新に近いBluetooth規格を採用しているため、日常使用での接続トラブルは少ないでしょう。ただし、より新しい規格を重視する場合はLiberty 5のBluetooth 5.4が優位です。

【防塵・防水性能】両モデルともにIP55(イヤホン本体のみ)


Liberty 5

Liberty 4 Pro
防塵・
防水性能
IP55(イヤホン本体)IP55(イヤホン本体)

両モデルともイヤホン本体はIP55の防塵・防水規格に対応しています。IP55は粉塵の侵入を防ぎ、あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がないことを示します。これにより、日常のほこりや急な雨、運動時の汗にも対応可能です。

参照:Soundcore Liberty 5

一方、充電ケースは防水性能がないため、水濡れには注意が必要です。

どちらのモデルも同じ防塵・防水性能を持つため、スポーツやアウトドアなどのアクティブな場面でも故障の心配なく使用できます。

【重量】両モデルとも軽量


Liberty 5

Liberty 4 Pro
重量約5.2g(片耳)/ケース込 約59g約5.5g(片耳)/ケース込 約62g

Soundcore Liberty 5のイヤホン単体(片耳)の重さは約5.2gで、充電ケースを含めると約59gです。

一方、Soundcore Liberty 4 Proはイヤホン単体(片耳)が約5.5g、充電ケース込みで約62gです。

Liberty 5の方がイヤホンで0.3g、ケース込みで3g軽量です。どちらも一般的なワイヤレスイヤホンと比べて軽量で、長時間の使用でも耳への負担は少ないです。

【イヤーチップ】両モデルともに6サイズ


Liberty 5

Liberty 4 Pro
イヤーチップ6サイズ
(XXS, LXS, S, M, XL)
6サイズ
(XXS, LXS, S, M, XL)

Soundcore Liberty 5とSoundcore Liberty 4 Proは、どちらも6種類のサイズのイヤーチップが付属しており、XXSからXLまで幅広い耳の形状に対応しています。

イヤーチップの適切な選択はノイズキャンセリング効果や音質向上に重要です。

また、Soundcoreアプリの「装着テスト」機能で、イヤホンが正しく装着されているかを確認できます。これにより、両モデルの性能を最大限に引き出すことが可能です。

Liberty5をおすすめする人

Soundcore Liberty 5は、Liberty 4 Proからさらに様々な点が進化しています。そのため、以下のような特徴に魅力を感じる方には、Soundcore Liberty 5が特におすすめです。

  • 周囲の騒音を気にせず、静かな環境で音楽に没頭したい方。
  • 迫力ある低音と、Dolby Audio®︎による没入感を重視する方。
  • 装着したまま、自然でクリアに外音を聞き取りたい方。
  • 通話品質や通話時の利便性を重視する方。
  • 長時間の使用や、外出先での頻繁な充電に備えたい方。
  • 複数デバイスの切り替えでも高音質を求める方。
  • Bluetooth 5.4対応の最新接続性能を求める方。
  • 少しでも軽いイヤホンを選びたい方。

Liberty4Proをおすすめする人

Soundcore Liberty4Proは、その革新的な機能で多くのユーザーに選ばれています。以下のような特徴に魅力を感じる方には、Soundcore Liberty4Proが特におすすめです。

  • ケースのスクリーンで、イヤホンを出さずにNCや外音取り込みを調整したい方。
  • A.C.A.A 4.0同軸2ドライバーによる、歪みの少ない高音質を重視する方。
  • マルチモード3Dオーディオで、音楽や映像を立体的に楽しみたい方。
  • ヘッドトラッキングで、頭の動きに連動する音の没入感を体験したい方。
  • ノイズキャンセリングを10段階で細かく調整し、気圧センサーの飛行機モードも使いたい方。
  • 感圧センサーに加え、スワイプ操作も活用したい方。
  • 5分充電で最大4時間再生など、急速充電を重視する方。

Liberty5とLiberty4Proの違いを比較まとめ

Soundcore Liberty5とLiberty4Proを徹底比較しました。

Liberty5は、Dolby Audioによる臨場感あるサウンド、強化されたノイズキャンセリングと通話品質、そして優れたバッテリー持ちが魅力です

一方、Liberty4Proは、充電ケースのスクリーンによる直感的な操作、A.C.A.A 4.0同軸2ドライバーによる精密な音質、ヘッドトラッキング対応の多機能3Dオーディオが際立ちます

どちらを選ぶかは、最新のサウンド体験と使いやすさならLiberty5、充電ケースの便利さや独自の3Dオーディオを重視するならLiberty4Proを選ぶと良いでしょう