WF-1000XM5とWF-1000XM4の違いを徹底比較!SONYワイヤレスイヤホン

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SONYの新型WF-1000XM5と旧型WF-1000XM4を比較してみました。

WF-1000XM5とWF-1000XM4の優れている方を分かりやすく解説!

また買うならどちらがおすすめなのか、その理由もまとめています。

ぜひ参考にしてみてください。

結論!

WF-1000XM5とWF-1000XM4の主な違いはコレ!


WF‑1000XM5

WF‑1000XM4
重量(片耳)約5.9g約7.3g
ドライバー 8.4mm ダイナミックドライバーX+最適化6mm ダイナミックドライバー+最適化
対応
コーデック
SBC/AAC/LDAC/LC3(LE Audio)SBC/AAC/LDAC
ノイズキャン
セリング
高性能(統合プロセッサーV2 + QN2e)高性能(統合プロセッサーV1)
風切り音対策 AIを活用した風切り音低減機能搭載風切り音低減機能搭載
外音取り込み自然な聞こえ方に改善対応
マイク性能6マイク+骨伝導センサー+AIノイズリダクション4マイク+ビームフォーミングマイク+ノイズリダクション

WF-1000XM5がおすすめな人

  • ノイズキャンセリング性能を重視する人(XM4比 約20%向上)。
  • 高音質なサウンドと豊かな音楽体験を求める人。
  • 小型・軽量なイヤホンで快適に使いたい人(片耳約5.9g)。
  • 通話音質を重視する人(6マイク+骨伝導+AI補正)。
  • ゲームや動画での低遅延を求める人(LE Audio対応)。
  • Bluetooth 5.3やLC3対応モデルを選びたい人。
  • 急速・ワイヤレス充電の利便性を重視する人。
  • PS5と連携した立体音響でゲームを楽しみたい人。
  • 新色スモーキーピンクに惹かれる人。

WF-1000XM4がおすすめな人

  • コスパ重視で高性能なイヤホンが欲しい人
  • 最新でなくても十分なノイキャン性能を求める人
  • 長時間バッテリーを重視する人
  • ハイレゾ音質(LDAC)を楽しみたい人
  • DSEE Extremeで高音質補完を体験したい人
  • 立体音響(360 Reality Audio)に興味がある人
  • 雨や汗に強いモデルを探している人
  • マルチポイント接続を使いたい人(アップデート対応)
  • ワイヤレス充電対応モデルを選びたい人
  • 最大8台のマルチペアリングに対応したい人

WF-1000XM5とWF-1000XM4の主な違いを徹底比較!

SONYから発売されているワイヤレスイヤホン、WF-1000XM5とWF-1000XM4。どちらも魅力的な製品ですが、価格や機能面で違いがあります。

WF-1000XM5とWF-1000XM4違いを分かりやすくした比較表がこちらです。


WF‑1000XM5

WF‑1000XM4
参考価格27,000円~
※2025/7/18時点
25,054円~
※2025/7/18時点
発売日2023年7月28日2021年6月25日
カラーブラック
プラチナシルバー
スモーキーピンク
ブラック
プラチナシルバー
重量(片耳)約5.9g約7.3g
ドライバー 8.4mm ダイナミックドライバーX+最適化6mm ダイナミックドライバー+最適化
接続方式Bluetooth 5.3(クラシック + LE Audio)Bluetooth 5.2
対応
コーデック
SBC/AAC/LDAC/LC3(LE Audio)SBC/AAC/LDAC
DSEE
Extreme
搭載搭載
ノイズキャン
セリング
高性能(統合プロセッサーV2 + QN2e)高性能(統合プロセッサーV1)
風切り音対策 AIを活用した風切り音低減機能搭載風切り音低減機能搭載
外音取り込み自然な聞こえ方に改善対応
マイク性能6マイク+骨伝導センサー+AIノイズリダクション4マイク+ビームフォーミングマイク+ノイズリダクション
マルチポイン
ト接続
初期搭載、操作しやすいファームウェアv2.0.0以降対応
低遅延性能LE Audio経由で低遅延に対応非対応
360 Reality
Audio
対応対応
360 Spatial
Sound for
Gaming
対応(PS5対応)非対応
イコライザーアプリで調整可能アプリで調整可能
アプリ対応Headphones Connect(公式)Headphones Connect(公式)
再生時間
(本体)
最大8時間(ANCオン時)最大8時間(ANCオン時)
再生時間
(ケース込)
最大24時間(ANCオン時)最大24時間(ANCオン時)
防滴性能IPX4相当IPX4相当
充電方式USB-C/ワイヤレス充電(Qi対応)USB-C/ワイヤレス充電(Qi対応)
急速充電約3分充電で約1時間再生約5分充電で約1時間再生

WF-1000XM5とWF-1000XM4の違いや特徴を詳しく解説していきます。

【カラー】WF-1000XM5は新色スモーキーピンクを含む3色展開


WF‑1000XM5

WF‑1000XM4
カラーブラック
プラチナシルバー
スモーキーピンク
ブラック
プラチナシルバー

WF-1000XM5は、ブラック、プラチナシルバーに加え、新色のスモーキーピンクを含む3色展開となっています。特にスモーキーピンクは、従来のモデルにはなかった、よりファッショナブルで柔らかな印象を与えるカラーです。

参照:WF-1000XM5(SONY)

一方、WF-1000XM4はブラックとプラチナシルバーの2色展開です。

【サイズ・装着性】WF-1000XM5は、より小型化・軽量化し装着感向上


WF‑1000XM5

WF‑1000XM4
本体質量
(片耳)
約5.9g約7.3g
装着性約25%小型・軽量化で快適性向上安定した装着感

WF-1000XM5は片耳あたり約5.9gで、WF-1000XM4の約7.3gと比べて約25%の小型化・軽量化が図られています。
また、WF-1000XM5は耳のくぼみにフィットする形状に設計されており、ホールド感と快適性の両立を追求しています。これは、新開発の8.4mm「ダイナミックドライバーX」とSiP(System in Package)の採用によって実現されました。

参照:WF-1000XM5(SONY)

一方、WF-1000XM4は本体と耳の接触面を増やすことで、安定した装着感を確保する設計が採用されています。

【音質とドライバー】WF-1000XM5は新開発8.4mmドライバー搭載で高音質


WF‑1000XM5

WF‑1000XM4
ドライバー新開発8.4mm ダイナミックドライバーX6mm ダイナミックドライバー

WF-1000XM5は、ソニーが独自に開発した8.4mmの新ドライバーユニット「ダイナミックドライバーX」を搭載しています。ドームとエッジに異なる素材を組み合わせた振動板構造により、低音域と高音域の再現性を高めた設計です。繊細な音のニュアンスからパワフルなビートまで、幅広い音を忠実に再現します。

参照:WF-1000XM5(SONY)

一方、WF-1000XM4は6mmのダイナミックドライバーを搭載しています。歪みを抑え、低域から高域までクリアでパワフルなサウンドを実現していました。

WF-1000XM4も高音質ですが、WF-1000XM5は、より大型化され、さらに進化した振動板構造を持つドライバーによって、より洗練された音質体験を提供すると言えるでしょう。

【接続方式】WF-1000XM5はBluetooth 5.3とLE Audioに対応


WF‑1000XM5

WF‑1000XM4
接続方式Bluetooth 5.3(LE Audio対応)Bluetooth 5.2

WF-1000XM5は、Bluetooth 5.3に対応しており、次世代の低遅延オーディオ規格「LE Audio」もサポートしています。これにより、ゲームや動画視聴時の音声の遅延が抑えられ、映像との同期精度が向上しています。

一方、WF-1000XM4はBluetooth 5.2に対応しており、安定した接続が可能ですが、LE Audioには対応していません。

【コーデック】WF-1000XM5はLC3コーデック対応


WF‑1000XM5

WF‑1000XM4
対応
コーデック
SBC/AAC/LDAC/LC3(LE Audio)SBC/AAC/LDAC

WF-1000XM5は、SBC、AAC、LDACに加えて、LE Audio対応のLC3コーデックにも対応しています。LC3は、Bluetoothオーディオの次世代規格「LE Audio」に基づくコーデックで、低遅延性能に優れています。

一方、WF-1000XM4は、SBC、AAC、LDACコーデックに対応しています。LE AudioおよびLC3には対応していません。

両モデルともに、ソニーが開発した高音質コーデックLDACをサポートしており、ハイレゾ音源のワイヤレス再生が可能です。LDACは最大990kbpsの高ビットレート伝送に対応しており、SBCと比較して多くの音楽情報を保持したまま再生できます。

【DSEE Extreme】両モデルにAIを活用した高音質化技術を搭載


WF‑1000XM5

WF‑1000XM4
DSEE
Extreme
搭載搭載

WF-1000XM5とWF-1000XM4は、どちらもAIを活用した高音質化技術「DSEE Extreme」を搭載しています。

DSEE Extremeは、CD音源やMP3、ストリーミングサービスなどの圧縮音源に対して、AIが楽曲のジャンルや楽器をリアルタイムで解析し、ハイレゾ相当の音質にアップスケーリングする技術です。

参照:WF-1000XM4(SONY)

この機能を有効にするには、ソニーの専用アプリ「Sound Connect」または「Headphones Connect」での設定が必要です。なお、LDACでハイレゾ音源を再生する際には、DSEE Extremeが自動的にオフになる場合があります。

【ノイズキャンセリング】WF-1000XM5は業界最高クラスの性能


WF‑1000XM5

WF‑1000XM4
ノイズキャン
セリング
高性能(統合プロセッサーV2 + QN2e)高性能(統合プロセッサーV1)

WF-1000XM5は、WF-1000XM4と比較してノイズキャンセリング性能が約20%向上しています。新開発の「統合プロセッサーV2」と「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN2e」を組み合わせることで、幅広い騒音に対応する高いノイズキャンセリング効果を実現しています。

また、WF-1000XM5は「マルチノイズセンサーテクノロジー」を採用し、ノイズキャンセリング用マイクの数と配置を最適化。さらに、「統合プロセッサーV2」に内蔵された「アダプティブNCオプティマイザー」により、装着状態や周囲の環境に応じてノイズキャンセリング性能を自動で調整します。

参照:WF-1000XM5(SONY)

一方、WF-1000XM4は「統合プロセッサーV1」と「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を搭載し、高いノイズキャンセリング性能を備えていますが、マイク数やリアルタイム最適化機能はWF-1000XM5に比べて簡素化されています。

【風切り音低減】WF-1000XM5はAIで風切り音を抑制


WF‑1000XM5

WF‑1000XM4
風切り音対策AIを活用した風切り音低減機能搭載風切り音低減機能搭載

WF-1000XM5とWF-1000XM4は、いずれも風切り音を低減する機能を搭載しています。

WF-1000XM5は、新開発の統合プロセッサーとマイク構造の最適化により、風切り音の抑制性能を向上させています。AI技術を活用することで、風の強い環境でも効果的なノイズ抑制が可能です。

参照:WF-1000XM5(SONY)

一方、WF-1000XM4は、新開発のドライバーユニットにより風切り音のノイズを軽減しており、基本的な風切り音対策機能を備えていますが、マイク構造の最適化やAIによる補正は搭載されていません。

【外音取り込み】WF-1000XM5はより自然でクリア


WF‑1000XM5

WF‑1000XM4
外音取り込み自然な聞こえ方に改善対応

WF-1000XM5とWF-1000XM4は、いずれも周囲の音を取り込める「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」を搭載しています。

WF-1000XM5は、新開発の統合プロセッサーV2と高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN2e、マルチノイズセンサーテクノロジーにより、外音取り込みの精度が向上。より自然でクリアな聞こえ方を実現しています。

一方、WF-1000XM4も、WF-1000XM3から進化した自然な外音取り込み機能を備えています。

両モデルは、ソニー専用アプリ使って外音取り込みレベルの調整が可能です。WF-1000XM5は20段階、WF-1000XM4は21段階で調整できます。さらに、「ボイスフォーカス」機能により、人の声を中心に取り込む設定も可能です。

また、両モデルとも「アダプティブサウンドコントロール」に対応しており、ユーザーの動作や登録場所に応じて、ノイズキャンセリングと外音取り込みの設定を自動で切り替えられます。

【マイク性能】WF-1000XM5は6マイク+骨伝導+AIで通話強化


WF‑1000XM5

WF‑1000XM4
マイク性能6マイク+骨伝導センサー+AIノイズリダクション4マイク+ビームフォーミングマイク+ノイズリダクション

WF-1000XM5は、片耳に3つずつ、合計6つのマイクと骨伝導センサーを搭載しています。ソニー独自のAIノイズリダクション(AIビームフォーミング)技術により、ユーザーの声を周囲の騒音から分離し、クリアな通話を可能にします。マイクの物理設計も風切り音の抑制に寄与しています。

参照:WF-1000XM5(SONY)

一方、WF-1000XM4は4つのマイクを搭載し、高精度ボイスピックアップテクノロジーでビームフォーミングマイクと骨伝導センサーを組み合わせています。ユーザーの声を効率的に拾い、周囲のノイズを低減してクリアな通話品質を実現しています。

【マルチポイント接続】WF-1000XM5は初期から対応


WF‑1000XM5

WF‑1000XM4
マルチポイン
ト接続
初期搭載、操作しやすいファームウェアv2.0.0以降対応

WF-1000XM5は、購入時点からマルチポイント接続機能を搭載しており、複数の機器と同時接続して音声をスムーズに切り替えられます。操作性も考慮され、快適な切り替えが可能です。

参照:WF-1000XM5(SONY)

一方、WF-1000XM4は発売当初マルチポイント接続に対応していませんでしたが、ファームウェアバージョン2.0.0以降のアップデートにより利用可能になりました。既存ユーザーもアップデート適用で同機能を利用できます。

【低遅延性能】WF-1000XM5はLE Audio経由で低遅延対応


WF‑1000XM5

WF‑1000XM4
低遅延性能LE Audio経由で低遅延に対応× 非対応

WF-1000XM5は、Bluetooth 5.3および次世代の「LE Audio」に対応しており、LC3コーデックによる低遅延性能を実現しています。これにより、ゲームや動画視聴時の音声と映像のズレが抑えられています。

一方、WF-1000XM4はBluetooth 5.2に対応していますが、LE Audioには非対応です。そのため、WF-1000XM5と比べるとゲームや動画再生時の遅延が目立つ場合があります。

【360 Reality Audio】両モデルで没入感のある立体音響体験


WF‑1000XM5

WF‑1000XM4
360 Reality Audio対応対応

WF-1000XM5とWF-1000XM4はいずれも「360 Reality Audio」に対応しています。これは、音源が360度全方位に配置されたような立体音響を提供する技術です。

参照:WF-1000XM5(SONY)

両モデルは専用アプリ「Sound Connect」(WF-1000XM4では「Headphones Connect」も併用)でユーザーの耳の形を解析し、最適な音場にパーソナライズする機能を備えています。

WF-1000XM5はさらに、耳の形に加え、顔の凹凸やリスニング環境も考慮して音場を最適化します。

音楽だけでなく対応する映画や動画も、ステレオ音源から立体音響にアップミックスされ、臨場感のあるサウンドで再生可能です。

【360 Spatial Sound for Gaming】WF-1000XM5はPS5対応


WF‑1000XM5

WF‑1000XM4
360 Spatial
Sound
for Gaming
対応(PS5対応)非対応

WF-1000XM5は「360 Spatial Sound for Gaming」に対応しており、特にPlayStation 5(PS5)との連携で音の方向や距離感を正確に再現します。

BRAVIA XR™テレビやワイヤレス送信機WLA-NS7と組み合わせることで、Dolby Atmos®コンテンツの再生や2ch音源の立体音響アップミックスが可能です。専用アプリ内の機能で、ユーザーの耳の形に合わせた音場最適化が行えます。

一方、WF-1000XM4は「360 Spatial Sound for Gaming」には対応していません。

【アプリとイコライザー】音質カスタムが可能


WF‑1000XM5

WF‑1000XM4
アプリと
イコライザー
Sound Connect(Headphones Connect)アプリで調整可能、詳細カスタマイズ可Headphones Connectアプリで調整可能、詳細カスタマイズ可

WF-1000XM5とWF-1000XM4はどちらも専用アプリを使用し、詳細な音質カスタマイズが可能です。

アプリには複数のイコライザープリセットが用意されており、ユーザー自身で細かな調整も行えます。WF-1000XM5には、好みの音質を簡単に見つけられる「Find Your Equalizer」機能も搭載されています。

両モデルは「360 Reality Audio」に対応し、アプリでユーザーの耳の形を解析して音場をパーソナライズします。WF-1000XM5はさらに、顔の凹凸やリスニング環境も考慮した最適化が可能です。

【バッテリー】両機種とも8時間+ケースで24時間


WF‑1000XM5

WF‑1000XM4
再生時間
(本体)
最大8時間(ANCオン時)最大8時間(ANCオン時)
再生時間
(ケース込)
最大24時間(ANCオン時)最大24時間(ANCオン時)

WF-1000XM5とWF-1000XM4はいずれもノイズキャンセリング(ANC)オン時に本体で最大8時間の音楽再生が可能で、充電ケース使用時には最大24時間の駆動時間を実現しています。

ANCオフ時は本体で最大12時間、ケース込みで最大36時間の再生が可能です。

【急速充電】WF-1000XM5は3分充電で1時間再生


WF‑1000XM5

WF‑1000XM4
防滴性能3分充電で約60分再生IPX4相当

WF-1000XM5とWF-1000XM4はどちらも急速充電に対応しており、短時間の充電で再生時間を確保できます。

WF-1000XM4は約5分の充電で約60分の再生が可能です。

一方、WF-1000XM5は約3分の充電で同じく約60分の再生が可能で、急速充電性能が向上しています。

【防滴性能】両モデルともIPX4相当


WF‑1000XM5

WF‑1000XM4
防滴性能IPX4相当IPX4相当

WF-1000XM5とWF-1000XM4はどちらもIPX4相当の防滴性能を備えています。

IPX4はあらゆる方向からの水しぶきに耐えられる性能であり、汗や小雨に対しての耐性があります。

ただし、防滴性能はイヤホン本体のみが対象で、充電ケースは防滴対象外です。また、イヤホン本体の全ての部分が完全防水ではありません。

【充電方式】USB-CとQi対応ワイヤレス充電対応


WF‑1000XM5

WF‑1000XM4
充電方式USB-C/ワイヤレス充電(Qi対応)USB-C/ワイヤレス充電(Qi対応)

WF-1000XM5とWF-1000XM4は、どちらもUSB Type-Cによる有線充電に対応しています。これにより、スマートフォンなどと共通のケーブルで充電が可能です。

また、両モデルともQi規格のワイヤレス充電にも対応しており、充電ケースを充電器の上に置くだけで充電が開始されます。

このため、どちらのモデルも充電方式において利便性が高く、日常使用での充電にストレスは少ない仕様です。

WF-1000XM5がおすすめの人

WF-1000XM5は、以下のような特徴を持つユーザーにおすすめです。

  • ノイズキャンセリング性能を重視する人(XM4比 約20%向上)。
  • 高音質なサウンドと豊かな音楽体験を求める人。
  • 小型・軽量なイヤホンで快適に使いたい人(片耳約5.9g)。
  • 通話音質を重視する人(6マイク+骨伝導+AI補正)。
  • ゲームや動画での低遅延を求める人(LE Audio対応)。
  • Bluetooth 5.3やLC3対応モデルを選びたい人。
  • 急速・ワイヤレス充電の利便性を重視する人。
  • PS5と連携した立体音響でゲームを楽しみたい人。
  • 新色スモーキーピンクに惹かれる人。

WF-1000XM4がおすすめの人

WF-1000XM4は、以下の点でおすすめできるワイヤレスイヤホンです。

  • コスパ重視で高性能なイヤホンが欲しい人
  • 最新でなくても十分なノイキャン性能を求める人
  • 長時間バッテリーを重視する人
  • ハイレゾ音質(LDAC)を楽しみたい人
  • DSEE Extremeで高音質補完を体験したい人
  • 立体音響(360 Reality Audio)に興味がある人
  • 雨や汗に強いモデルを探している人
  • マルチポイント接続を使いたい人(アップデート対応)
  • ワイヤレス充電対応モデルを選びたい人
  • 最大8台のマルチペアリングに対応したい人

WF-1000XM5とWF-1000XM4の違いを比較まとめ

WF-1000XM5とWF-1000XM4は、どちらもソニーの高性能ワイヤレスイヤホンです。

WF-1000XM5は、業界最高クラスのノイズキャンセリングに加え、新開発ドライバーによる高音質、コンパクトで軽量なデザイン、通話性能の向上、LE Audio対応など、最新技術を詰め込んだ進化モデルです。

一方、WF-1000XM4は、統合プロセッサーV1を搭載し、当時トップレベルのノイズキャンセリングと高音質を実現。現在ではXM5よりも価格が抑えられており、性能とコストのバランスに優れたモデルです。

最新機能を求めるならWF-1000XM5、コスパを重視するならWF-1000XM4がおすすめです。