YouTube ログアウトするとどうなる?メリット・デメリットも解説

皆さんはYouTubeを見るとき、ログインした状態ですか? それともログアウトした状態でしょうか。

YouTubeからログアウトするとどうなるのかな?
「YouTubeを見るだけなのに、ログインする必要あるのかな?」

そう思っている人もいるのではないでしょうか。

実はYouTubeは、ログイン状態とログアウト状態で使用できる機能が変わってきます。

今回は、YouTubeをログアウトするとどうなるのか、メリット・デメリットもあわせて解説していきます!

具体的なログアウト手順についてはこちら

YouTubeからログアウトするとどうなる?

YouTubeからログアウトすると、アカウントに関連付けられた機能が使用できなくなります。

具体的には、以下のようなことができなくなります。

YouTubeからログアウトした場合
  • チャンネル登録ができない
  • 動画へのコメント投稿ができない
  • 動画への高評価・低評価ができない
  • 再生リストの作成ができない
  • 履歴の確認ができない
  • 履歴に基づいたおすすめ動画が表示されない
  • 購入済みコンテンツへのアクセスができない

このようにログアウト状態では、様々な機能が利用できなくなることが分かります。

なお、AndroidのYouTubeアプリからログアウトすると、デバイス上すべてのGoogleアプリのアカウントもログアウトします。ログアウトする際はIDとパスワードを確認しておくことをおすすめいたします。

視聴履歴や検索履歴を残したくない目的でログアウトをしたい場合はシークレットモードの活用をおすすめしています。

YouTubeからログアウトするメリット

YouTubeをログアウトすることのメリットは、主に以下の3点です。

メリット
  • 視聴履歴を残したくないときに便利
    ログアウト状態では、視聴履歴がYouTubeアカウントに残りません。 家族と共有している端末で、自分だけが視聴した動画を見られたくない場合などに便利です。
  • 自分好みの動画ばかりが表示されるのを防ぐ
    ログイン状態だと、過去の視聴履歴に基づいておすすめ動画が表示されます。 ログアウトすれば、特定のジャンルの動画ばかりが表示されるのを防ぎ、より多くのジャンルの動画に出会える可能性があります。
  • セキュリティ対策になる
    不特定多数が使うパソコンなど、自分以外の人の目に触れる可能性がある端末では、ログアウトしておくと安心です。

YouTubeからログアウトするデメリット

YouTubeをログアウトすることのデメリットは、主に以下の2点です。

デメリット
  • アカウントに紐づいた機能が使えなくなる
    チャンネル登録やコメント投稿、再生リストの作成など、YouTubeをより楽しむための機能が使えなくなってしまいます。
  • 年齢制限のある動画を視聴できない場合がある
    ログアウト状態では、年齢確認ができないため、年齢制限のある動画を視聴できない場合があります。

ログアウト後、YouTubeでできること・できないこと一覧

YouTubeからログアウトすると、アカウントに紐づいた機能が制限されます。

ここでは、ログアウト後に何ができて何ができなくなるのかを具体的に見ていきましょう。

機能ログアウト後
動画の視聴
動画の検索
チャンネル登録
コメントの投稿
高評価・低評価
再生リストの作成・編集
視聴履歴の確認
アップロードした動画の管理
YouTube Premiumの機能利用
年齢制限のある動画の視聴
YouTubeログアウト後の機能

ログアウト状態でもYouTubeの基本的な機能である動画視聴は可能です。 ただし、ログインが必要な機能は制限されます。例えば、自分だけの再生リストを作ったり、お気に入りのチャンネルを登録したりすることはできません。また、視聴履歴は残らないため、過去に視聴した動画を簡単に探し出すことはできなくなります。

ログアウト状態は、YouTubeをシンプルに楽しみたい場合や、プライバシー保護の観点からも有効な手段です。一方で、YouTubeのすべての機能をフル活用したい場合は、ログイン状態を維持する必要があります。

ログアウトをおすすめする人

YouTubeのログアウトをおすすめする人は、主にプライバシー保護とセキュリティ対策を重視する人です。

ネットカフェやホテルなどの場所で使用した場合は、必ずログアウトすることが推奨されます。アカウントへの不正アクセスや個人情報の漏洩を防ぐことができます。

スマホやPC端末を他人に譲渡する場合も、アカウント情報が端末に残っていると、簡単にログインされてしまう可能性があるため、端末からアカウントを削除する必要があります。

アカウントのセキュリティ対策として、ログアウトは有効な手段です。一方で、自宅のパソコンなど、他人がアクセスする可能性の低い端末では、必ずしも毎回ログアウトする必要はありません。

履歴を残したくないならシークレットモードもおすすめ

視聴履歴や検索履歴を残したくない目的でログアウトをしたい場合は、シークレットモードの活用をおすすめいたします。

シークレットモードは、YouTubeにログインしたまま、視聴履歴や検索履歴を残さずに利用できる機能です。シークレットモードの特徴は下記のとおりです。

シークレットモードの特徴
  • 視聴履歴と検索履歴が残らない
    シークレットモード中は、視聴履歴と検索履歴がアカウントに記録されません。誰にもあなたの視聴履歴を見られる心配なく、YouTubeを楽しむことができます。
  • コメントや評価などができない
    シークレットモード中は、動画へのコメント、高評価、チャンネル登録などが行えません。
  • スマホでのみ利用可能
    YouTubeアプリでのみ利用可能であるため、パソコンでは利用できません。

シークレットモードに切り替える手順はAndroid・iPhone共通です。

  1. YouTubeアプリを起動し、右下の[マイページ]をタップ
  2. [シークレットモードを有効にする]

とても簡単な手順ですので、ログアウトする前にシークレットモードを検討してみてください。

まとめ

今回はYouTubeをログアウトするとどうなるのかについて解説しました。

ログアウトすると、視聴履歴を残さずに動画を楽しんだり、自分好みの動画ばかりが表示されるのを防ぐことができます。

その一方で、チャンネル登録やコメント投稿など、YouTubeをより楽しむための機能は使えなくなってしまう点は注意が必要です。

状況に応じて、ログイン状態とログアウト状態、シークレットモードをうまく使い分けましょう。